占いの世界には、どっぷりよりもほどほどに

占いの世界にどっぷりとはまり込んでいる知り合いがいる。占いに限らず、スピリチュアル系全般の事が好きで、いろいろと詳しい。私は割といろんな事柄に対して興味を持って話を聞く方なので、その知り合いに会うと、たまにいろんな占いの話を長々と聞かされることもあったりする。しかしよくもまあそこまで占いに詳しくなったものだ、と思う。この占いはここから始まって、とか「占ってあげようか」とかいろんな事を話してくれる。
実際のところ、私は話半分で聞いていることもごくまれにあるのだけれど、占い自体にはのめりこみたくないと思っているのだった。本人はいろんな占いを試した事もあるし、電話占いなどもしてもらった事もあるそうだ。電話だと電話代が高くつかないだろうか、といつもながら余計な事が私の頭を掠める。そんな現実的なことを考えるから占いと言う少し夢のあることには縁がないのであろう。けれどもお話として聞いている分には十分楽しいし、知り合いも思う存分話す事が出来て楽しいようだったから、私はよくその知り合いとお茶をしたりして過ごす事もあったのだった。あれだけどっぷりはまるのには何かきっかけがあったのかな、と思う事もある。人間何がしか理由がないと行動しないからだ。知り合いが占いにはまるきっかけでも今度聞いてみようかな、とそんな事を思ったけれど、それこそ話が長くなってしまって終わらなくなってしまいそうな気がしたので、やめておいた。

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